提携の専門家の方々
NurtureLifeSchoolの理念に共感し、事業にご協力くださっている専門家の方々をご紹介します。
小林 まいさん
(こゆきんこ先生)
産婦人科専門医/婦人科腫瘍専門医/医学博士/LGBTQ当事者
プロフィール
医師として25年以上、公的病院の診療科長として10年以上の診療実績があり、現在はフリーランス医師として医療に携わる。専門は婦人科腫瘍で、数多くの手術の執刀や若手医師の手術指導をおこなってきた。一方、外来では長きにわたり、さまざまな悩みを抱えた女性に対してカウンセリング的な診療を実施。診療科長時代には、外来の待ち時間が長時間に及んでいたものの来院患者が絶えなかった。
メッセージ
個人的にはトランスジェンダー女性です。もともと男性医師として勤務していましたが女性として生きることを決め、その後は女性医師として診療をおこなっています。患者家族のLGBTQ的な相談を受けることも多くなりました。最近は、東洋哲学や心理学などにも視野を広げてカウンセリングの質を高めています。
女性の健康・医療に関する相談だけでなく、女性の悩み全般(身体、精神、発達、LGBTQなど)に対してのカウンセリング、執筆や講演などの依頼があればお気軽にご連絡ください。
山西 朋子さん
助産師/助産院LunaLuna 代表プロフィール
総合病院で10年勤務したのち、2016年に助産院を開業。分娩の取り扱いはないが、主に母乳相談や産後の育児相談を受けている。ほかに、ベビーマッサージや産後ママのお茶会などを開催。オンライン相談も受け付けており、県外・海外からの利用も多い。
メッセージ
5歳の時に弟が生まれ、出産に立ち会いました。その時のお産婆さんに憧れて助産師になりました。助産師は産前産後に関わらず、性教育や妊活・更年期ケアなど女性の一生に寄り添うお仕事をしています。妊活・産後の養生ケアとして、インドの伝統医学アーユルヴェーダや、よもぎ蒸しを活用したケアを取り入れています。最近では、親子向け、保護者の方向けの性教育講座をおこないました。
私たちには選択肢がある。いろいろな性別、生き方があっていい。その方が自分で選んだ道を進めるようなお手伝いを心がけています。
性教育—我が子にどんなふうに伝えたらいいの?、妊娠中―母乳育児や出産についての情報、産後―母乳のこと・赤ちゃんとの関わりや発達ケアなどを知りたい時はご相談くださいね。
武藤 志帆さん
臨床心理士/公認心理師/結のもり 代表プロフィール
20年以上、小・中学校でスクールカウンセラーとして勤務する傍ら、複数の市町村の教育委員会で教育相談員(心理相談員)を務める。就学前の幼児の心理相談、発達相談や子育て相談も実施。大学院時代の実習では、児童精神科をはじめ、療育施設、児童相談所、児童養護施設、高等学校などで経験を積む。
メッセージ
個人相談では、子どもに関わることならどんなことでもご相談ください。なぜ毎日決まったことができないのか、好きなことしかしない、やらないといけないことをなぜしないのか、みんなはできているのにうちの子だけ? 学校に行きたがらない……など。これって困っているのかな?他の人のほうが大変かも?など気にせずに、ここでは「私は困っている」と声を出してください。
助け合い、お互いさまの精神を大切にする“結(ゆい)”。自然体でその場にいられる、何かあれば手を差し伸べてもらえる。そう思うだけでほっとできます。「一人じゃない」「自分を大切にしていいんだ」と思える、そして笑顔になれる場をつくりたい。そんな想いから「結のもり」を運営し、個別相談から子育てイベントまでさまざまな活動をおこなっています。
岩本 真弓さん
保育士/アドラー心理学講師
プロフィール
保育士として、認可保育園や森のようちえんで現場経験を積む。アドラー心理学講師として親子関係の土台作りをサポートし、不登校の子の親子関係改善について定評がある。さらに、重症心身障がい児の福祉事業所責任者として、療育支援とともに保護者支援をおこなっている。教育委員会をはじめ、男女共同参画、PTAなどでの講演多数。三姉妹(社会人・大学生・中学生)の母で、シンガーソングライターとしても活動中。
メッセージ
自身の子育てを通して、幼い頃からの実母との関係性に疑問を持ち、子どもの育ちや幸せについて深く探求するようになりました。子どもと関わる仕事をしたいとの思いから保育士になり、また、子どもが幸せに伸びていくコツを伝えるためにアドラー心理学の講師も務めています。不登校のお悩みをもつ親御さんからは、「子どもが部屋から出てくるようになった」「自分で進路を決めて進学した」「崩壊状態だった親子関係が修復できた」など多くのご感想をいただいています。
安東 由仁さん
ゆに鍼灸院運営/はり師・きゅう師/はり師・きゅう師教員免許 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー/第一種教員免許(保健体育)
プロフィール
20年にわたりアスレティックトレーナー、鍼灸学科教員を務めたのち、2015年に京都でゆに鍼灸院を開業。さまざまな視点から人のからだ・こころを整えるサポートをしている。2018年に41歳で産んだ男児と暮らしている。
メッセージ
哲学の道、南禅寺の近くで小さな鍼灸院を営んでいます。自分の体と心を自分で観察し、生活の中で心地よく整えていく、そんな元気を作る方法をお伝えしています。鍼灸師であると同時にアスレティックトレーナー、教員(保健体育、鍼灸)でもあるので、医療としての鍼灸施術だけでなく、体の使い方、きたえ方、栄養のとり方など、いろいろな方向から自分をみられるようにお手伝いができます。 病気というわけではないけれど、毎日をもうちょっと元気に過ごしたい。もっと元気をつけて、やりたいことをどんどん進めたい。そんな時に、あなたの毎日に合わせた道すじを一緒に考えます。